マッサーージとレイキのお店「さゆら」のセラピストが気まぐれに更新する日記です。
あー、目が真っ赤です。
泣き腫らしたのでわたしを見た長男がぎょっとしてました^^; 正直何の気も無しに借りたDVDだったのですが、 これを今日見たことはすごく意味があったんだなと思います。 以前、瞑想のようなことをしていた時に、ある自分の前世が見えたことがありました。 それはこの日の日記に書いてます。 そんなことは全然忘れていたのに、 この映画を見たら、また当時の(前世の)気持ちがぶわーっとリアルに出てきて、 もう映画は関係無しに涙が止まらなくなりました。 映画にはアパルトヘイトの歴史が描かれています。 黒人を不当に差別し、虐待するアメリカ人。 わたしも過去に同じようなことをしていたことを、また思い出しました。 差別への過剰な反応、正義感、権力に対する反抗心、 それは、癒されていない過去から来てたなと、また今日かなりはっきりとわかりました。 自分は権力や差別構造を許せないのでなく、 実際にそれを行っていた、「過去の」自分を許せないのでした。 (また書きながら泣けてきます) 映画を見ながら、黒人を鞭打つアメリカ人と自分がだぶり、 とても辛くて、「ごめんなさい。ごめんなさい。」と心の中で言いました。 こういう映画を見ると、いつも憤ったり、悲しくなったりしていたのは、 虐げられた人の立場に立っているからじゃなく、 虐げていた自分が許せなかったからです。 こういうトラウマはきっと人類規模で残っているんだろうな・・・。 今できることは自分が無知のためにやった事を認めて、 「ごめんなさい。」と言うこと。 そんなことを思いながら見ていたら、 主人公のアメリカ人が、自分のやったことを許してくれとマンデラに言う場面があり、 それに対してマンデラは「みんな与えられた仕事があるのさ。自分を責めるのはやめなさい。」 みたいなことを言ったのです(号泣) これ、わたしに言ってますか!!? わんわん泣いたら、頭がすっきりしました。 トラウマを癒すと、明晰さが戻って来るんだなーと実感。 逆に言うと、トラウマが頭に霧のようにかかっていると、 人は明晰さを失うんだよね・・・。 トラウマに向き合って癒すことって、 本当の智恵を持って生きるために必要なことなんだろうな。 スポンサーサイト
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